患者さんを助けたい 同じ思いの先生方と学ぶ会

先日 大学病院の先生方と 根っこの治療の勉強会をしました。

松田歯科医院は、院長、スタッフ全員で参加しました。

私には、子どもの頃に作ってしまった虫歯が原因で

虫歯治療が終わってから、しばらくして歯ぐきが腫れるなどして

根っこの治療を何度もしていただいた歯がありました。

その後も時々 腫れを繰り返し

残念ですが、もうこの歯は残せない、との診断で、抜歯をし、ブリッジにしていただきました。

とても丁寧に治療していただき、20年ほど経ちますが

ブリッジは今も問題なく使えており、治療してくださった先生には大変感謝しています。

そんな経験があったので

根っこの治療の勉強会。

どんなお話が聞けるのか、とても興味がありました。

勉強会でお聞きし、びっくりしたこと。

それは根っこの再治療の3分の1は 治らない症例だということです。

論文でも発表されており、ある一定の難しい症例が治せないのだそうです。

私と同じく歯を失っている方がたくさんいる、ということです。

院長含めご参加の先生方の症例発表を聞き、先生方のディスカッションする様子を拝見していて

私はとても感動しました。

治らない3分の1の症例を、なんとか治せないか。

難しい症例だって治したい、と真剣に考えている先生方が目の前にいる。

治療の成功率を高め、患者さんを助けたいと心から願い

日々の治療に真剣に向き合う先生方が目の前にいる。

若い先生方にも

同じ思いで頑張っていらっしゃる方々がいることを目の当たりにし

これからの歯科治療がもっともっと良くなっていくだろうことを思いながら

歯医者さん。

たくさんある歯科医院。

歯医者さんはどこも同じ、ではない。

私はこんな先生たちに治療をしてほしい。

と、心から思いました。

当院スタッフからも

院長の治療に対する姿勢に理解ある意見なども聞かせてもらうことができ

院長にとっても

また私のように歯を失い悲しい思いをする人がへるように、と

治療に長年向き合う院長の姿を近くで見てきた私にとっても

新しい歴史の1ページが開いたような とても素晴らしい勉強会となりました。

午後からは

診療だったため

勉強会の時間が伸びて、お昼ごはんの時間が充分取れないことを想定し

簡単に食べられるおにぎり🍙をスタッフさんに用意しました。

おにぎり村のオーナーさんの握ってくださったおにぎりは

とても美味しかったです。

 
「また是非 勉強会やりましょう」

って

先生方、まるでこれから磨くと光る何かを見つけた少年のような笑顔で

再会を約束していらっしゃいました。

夫のことも、歯医者さんとして、素敵だなぁって、あらためてまた思いましたよ。

また

このような勉強会や研修会

開業以来今までも何度となくありましたが
医院にノータッチだった数年前までは

参加することもなかった私です。

5年ほど前から院内の仕事をするようになり、

毎朝のレントゲンを見ながらの全体ミーティングに出させていただき

わからない言葉は調べたり、スタッフさんにお聞きしたり

また、レントゲンを見ながら

あー、ほんとに顎の骨って溶けるんだなあ

あー、この影が虫歯なんだな

おー、これが歯周ポケットが深い、ということなんだな、と

たくさんたくさん学んで来ました。

そんな毎日の積み重ねがあり

先日のような勉強会に参加しても

「何言ってるんだろ??」とはならずに聞けたのだと実感しています。

いくつになっても、知らないことがわかるようになる

できないことができるようになる

って素晴らしいこと。

そのためには1日1日を大切に積み重ねることが大切なのだと

あの場にいられたことで、またあらためて思いました。

なんだか、これからがとっても楽しみです。